電子タバコでやる禁煙

電子タバコに関するWHOの報道がありました。 電子タバコは禁煙の補助具として有用であり、今後は安全に使用できることを証明することで安心して利用できるように環境を整える必要を感じます。 

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電子タバコの成分についての検証

「電子タバコの成分についての検証」再アップについて

以前に電子タバコの検証について書いたのですが、もう埋もれてしまい読む人もいないように思いますので再度コメントを付けてアップすることにします。普通の能力ならば、この解析報告書を読めば、電子タバコが可能性として持っている有害部分は極めて少ないことは明白です。WHOの発表では癌の危険因子を含むものがある報告書でしたが、それは
Health e-cigaretteと類似品の解析のもので全般的な評価でないことをもっと明白にすべきであったと思われます。確かにHECや類似品の電子タバコには疑わしいものがあり、消費者からは唇の炎症やかぶれなどの報告もあり、口内にポリープが出来るなどの苦情もあります。(米国) しかしながら、これは粗悪品に見られるごく一部の商品であり、電子タバコ全般に対するものではありません。WHOはもしこの類の発表をするのであれば誤解を産まないように問題の商品とそうでない商品を明確にすべきです。同時に普通のタバコとの比較も発表すべきでしょう。紙巻タバコに比べてどうなのか、明らかに有害度が少ないことには触れない部分が疑問視される部分でもあります。

例えば、癌の危険因子と疑われる成分について、それが電子タバコのアトマイザーの熱量では危険因子に変化する可能性は殆ど無い、、、ということを再検証する能力はWHOの研究者にはないのでしょうか。 危険成分を発見したという表現だけでWHOの見解を発表するようでは仕事は半分しかしていないように思われます。体質でしょうか。

大切なことはタバコ被害から人々も守ることであり、そのための働きかけに他なりません。
HECのような問題のある電子タバコを販売して利益を求める人や会社もあるでしょう。
この類は多いに取り締まるべきですが、ひとくくりにして放置をしているのは問題があります。 権威あるものが謙虚に解析者の能力も評価することが出来ないようでは米FDAの見識が浅いと言われても反論は出来ないでしょう。WHOはさらに無見識です。

「電子タバコの成分についての検証」(本稿2008.10.27より

電子タバコと一般の紙巻タバコ(シガレット)の人体に及ぼす程度を比較するために、先ず電子タバコに使用されるリキッド・カートリッジの成分について説明をしてみます。
実験資料では化合物の抽出はシリコンラバー繊維を使用する上部固体相微小抽出方法で行い、その解析は質量選択検出を併用したガスクロマトグラフィーを使用しています。

この装置では電子タバコが実際に吸引される時と同じ状態で、アトマイザーにより気化されて噴霧上になり肺に吸い込まれる成分がどういうものかについて考えます。一般にはカートリッジの原料の成分のみを考慮しがちですが、気化の過程で加水分解反応により「別の化合物に変化する」と推定されるため実際に人体に取り入れられる状態の検証が重要と考えられるからです。

さて、この実験からプロピレングリコール、アセタール(2種類)、1,2,3-プロペイントリオール(別称グリセリン)、及びニコチンが検出されました。ここでは既に有毒性が認知されているニコチン以外の成分がどのようなものかを検証してみたいと思います。

先ず、タバコ1本の吸入量の仮定をしてみます。通常の喫煙で吸入される煙の容量を想定して、一回の吸引で平均して50ミリリットル吸われると仮定できます。これからタバコ1本について50ミリリットルを20回吸引すると想定すると、総量は50x20回=1000ミリリットル(1リットル)となります。

検出された成分1ミリリットル当りの濃度の内容は次の通りです。
* 2-メチルプロパナル:約420nanogram(0.00042mg)
* 2-メチルブタナル:約460nanogram(0.00046mg)

【タバコ1本の喫煙相当量を吸入した場合の煙霧に含まれ得る化合物量】
* 2-メチルプロパナル最大存在量:420nanogram x 1,000(ml) = 0.42 mg.
* 2-メチルブタナル最大存在量:460nanogram x 1,000(ml) = 0.46 mg.

ただしこの化合物の吸入量は吸引による摂取量を示すものではありません。一旦吸い込まれた煙霧(ミスト)は2-メチルプロパナルと2-メチルブタナルが口腔内で反応して変化しなければ煙を吐くことにより再度排出され得るからです。従って、算出された数字は可能な上限レベルの量とみなされます。更に、一般的喫煙行為の吸煙量は個人の一日の喫煙本数と共に大きなバラつきがあることを考慮する必要もあります。

2-メチルプロパナルと2-メチルブタナルは未だ暴露限度量が確立していない成分です。高濃度の状態では吸入することにより喉の痛み、咳、焼けるような感覚、息切れや息苦しさを引き起こす場合があります。皮膚や目を通じて接触すると、痛み、はれ及びやけどを引き起こすことがあります。
ではこの成分を公開されている研究標準値と比較してみます。(比較の定義については長くなるので省略いたします。)
注)LD-50(Rat)とはLethal Dose(致死量)でRatが50%死亡にいたる量で体重1Kg当りのmg量です。

* 2-メチルプロパナル最大存在量の0.42mg、2-メチルブタナル最大存在量の0.46 mg.はLD-50の100分の1のレベル。
* これは体重60Kgの成人が経口摂取する場合には2-メチルプロパナルは10万分の1、2-メチルブタナルは100万分の1の割合の低いレベルです。
* これらの化合物は一般に香料(フレーバーリングエージェント)として知られています。

【アセタール2種類】
この化合物は2-(1-methyl ethyl)-4-mrthyl-1, 3-dioxolaneおよび2-(1-methylpropyl) -4methyl-1 3-dioxolaneのことです。これらの分子構造の一部を構成する1,3-dioxolane単体では(化学反応でフォルムアルデヒトを生成することから)有毒物質として分類されていますが、置換化されたdioxolaneが有毒性を有するとは限りません。一般的に言えることは、4-methyl-1, 3-dioxolaneは食品添加物のなかでフレーバリングエージェントとして認識されており通常の使用では安全性に対するリスクはありません。

* 2-(1-methyl ethyl)-4-methyl-1, 3-dioxolane(アセタール濃度):約27microgram(0.027mg)
* 2-(1-methylpropyl)-4-methyl-1,3-dioxolane(アセタール濃度):約35microgram(0.035mg)

検出されたこれらの濃度は溶液状態では主に存在しているが、気化後は加水分解の働きで煙霧中にはかなり低レベルでしか存在しておりません。

【1,2,3-プロペイントリオール(別称グリセリン)】
これは極わずかにしか毒性がないと推定されます。それはこの化合物が生体外物質ではなく、生体中で脂肪はエネルギー源のグリセリンとなり体中を循環して最後にグルコースに変化するからです。

【その他、ニコチン】
ニコチンの致死量は成人で2~3本(ニコチン量で40mg-60mg)であり劇薬・毒薬に指定されております。カートリッジ1個に含まれる量には種類がありますが高度のタイプ(18mg)低度のタイプ(11mg)は紙巻タバコに相当する量としては(30本分と想定して)それぞれ0.6mg、0.3mgとなります。

LD-50 (rat)における経口の場合の数値は3.34mg/Kgになります。これは体重60Kgのひとに単純に当てはめると200.4mgとなり、それぞれ約330分の1、660分の1となります。 だだ、少量でも依存症を引き起こす薬理作用があることは広く知られております。私見ではニコチンに限って言えば混有量は紙巻タバコと同じレベルと考えます。

また、高温化で変異原生や癌原生をもつヘテロサイクリックアミンに変化する要因のある数種類のアミノ酸といくつかの糖分があるが、一般のタバコの数百度に達する温度と比較してたかだか100℃~130℃程度の熱しか発生しないアトマイザーを利用しているので発癌誘発物質であるヘテロサイクリックアミンを生成する可能性はないと考えられます。同様にこれらの要素を踏まえて有害な金属成分(ニッケル、カドミウム、砒素、など)も含まれていないと考えられます。

          ―――――――――――――――

※ この検証はHECなどの粗悪品の成分の解析ではありません。
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今年の目標は禁煙!

今年の目標に禁煙は如何でしょう!

年が明けて清々しい気持ちで今年の抱負を抱いている方も多いように思います。人それぞれに目標への思い入れは異なるであろうと思いますが、愛煙家から卒業してみようとは思いませんか。 新年に今年の目標を掲げることは精神的にも後押しされて他のタイミングよりも実行がしやすくなります。 禁煙を宣言したら簡単には引き下げれないと感じることもハードルを乗り越え続ける為の良い契機にもなります。

経験から言えば、過去に何度も禁煙を宣言して途中で挫折を繰り返すと「禁煙」の宣言だけはしたくないものです。再び失敗すると家族や周囲の人々から駄目な人だとか、意思が弱いなどと思われることが脳裏をかすめるからです。しかし、当の本人もいつかは禁煙をせねば、と思っているのも実態であろうと思います。

根性一本で我慢我慢で闘魂の禁煙を続けて達成することも可能かもしれませんが、途中で放棄をして一服を試すときはもう二度と禁煙はしないとタバコのありがたさに心服するようなことにもなりかねません。
一方、禁煙外来のある病院を訪ねるのも妙案ですが、ニコチンパッチを貼るだけでは手持ち無沙汰や食後の一服といった習慣病への対処は不十分で我慢を強いられることになります。我慢できなかった人は愛煙家になります。

不運にも慢性の病気保持者で有ったり、医者から禁煙を求められている人などでタバコを止められない人はさらに深刻な状況と言えます。 ニコチンには血管の収縮作用や胃酸の分泌促進作用があります。高血圧や心疾患、循環器病、脳疾患、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などで投薬を常態としている方はタバコは厳禁です。 しかし、これも止めたくても止めれないのを意思のせいにばかりはできません。ニコチン依存症という列記とした病気の症状なのです。

タバコが百害あって一利無しとは良く言われることばですが、特にタールに含まれる有害物質約200種、その中でも癌の危険因子約60種が問題で、次に酸素よりもヘモグロビンに結合しやすい一酸化炭素の存在です。一酸化炭素が過度に血液に入り込むと当然ですが酸素欠乏状態になり、欠陥の内壁も損傷されます。欠陥がもろくなり、血液の塊が脳血管をふさいでしまうと脳梗塞や脳溢血にもなり生命をも脅かすこともあります。
タバコを吸いたくなるのはタールや一酸化炭素を求めるのではなく、ニコチンそのものですが、このニコチンは血管の損傷をすることも指摘されており、無害ではありません。
しかし、ニコチンだけならタールや一酸化炭素などの危険因子に比較すると十分に希釈して一般のタバコレベルまで薄めればそれほど深刻な毒性は持たないと考えます。

ニコチン入りの電子タバコを禁煙治療に応用することにより、ニコチンに対する渇望感を取り除き、危険因子となるタールや一酸化炭素を排除した上で段階を追ってニコチン依存濃度を下げてゆくことで最終的に禁煙を成功したかたの例が沢山あります。

一方ではニコチン入りカートリッジやリキッドが中国産で、品質管理に不安を感じているひとも少なからずいるのも事実です。問題無いと言ったところで、過去の食品の事例を持ちだされると説得力も失われるのは致し方ないとも考えます。こんごこの部分は製品の製造設備や品質の改善積み重ねることによって信頼を積み重ねることも必要でしょう。 
ただ、既に有害が明確になっているタバコと比較をするならば、電子タバコのリスクは極めて少ないものと考えます。 電子タバコのリスクは数百分の1と言っても過言ではないと思います。

さて、冒頭の禁煙への挑戦のことですが、ニコチン渇望のストレスが少ない、あるいは無い状態で禁煙宣言ができるとすれば、今年の目標は達成できそうに思いませんでしょうか。
周囲のみんなから感謝をされて、自分の健康にも良く、恒久的にはタバコ代はゼロになるのですから良いこと尽くしになります。



電子タバコでも禁煙を失敗する原因の考察

 新年あけましておめでとうございます。
 本年も宜しく御願い致します。
           2010年 元旦

「電子タバコも期待したほどではなかった」と思っている方へ!

禁煙パイポも試して効果がないことがわかり、今度こそはと「電子タバコ」を試してみたが効果は無かった、、と感じている方も多いように思います。禁煙を禁煙パイポでやれる人は稀な人でニコチンの依存度も少なく無くても苦にはならない方々と思われます。1日に5~6本位、或いは1週間に1箱(20本)と言う消費量の方ならば幸運にも習慣病にはなっていないので思い立ったら直ぐにでも止めることが出来ます。

しかし、多くの人は一日20本~30本を消費し、まさに習慣病に病んでおり加えてニコチン依存症にかかっております。禁煙をすれば体に良いことも理解ができても容易には実行が難しいのがこの病気の深刻な部分でしょう。禁煙者は禁煙行為そのものが病気の姿であることには理解が及ばないからでしょう。

さて、「電子タバコ」で禁煙を志して上手くゆかなかった方々は、誤った使用方法をした結果であるように思います。 そう言うことには無関心な販売者も多いので簡単に禁煙ができたり、タバコ代の節約になると思い込んだ人も多いように思います。しかし、時間の経過とともに電子タバコと普通のタバコと併用をして、次第に喫煙習慣が拡大をすることでタバコ代もトータルで増えてしまったりするケースも考えられます。この延長が「期待したほどではなかった」という表現に行き着くのではないでしょうか。

「電子タバコ」で禁煙に挑戦するためには先ず「電子タバコ」に慣れることです。味や香りといった嗜好性の部分を慣れ親しんだ普通のタバコと比較するようですと失敗の階段を転げ落ちます。 最初の目標は慣れる事なのです。
しかし、普通の電子タバコだけをを吸っていてもイライラは募り、集中力も散漫になり、充電などの作業もあるため面倒と感じることもあり、時には普通のタバコを吸って補うことも考えられます。これらのニコチンの欠乏からくる症状はニコチンを摂取することで精神的な安定を取り戻せますが、それに耐えることの難しさを多くの喫煙者が経験していることと思います。
このニコチンは1週間もあれば体外に排出されますが、喫煙の習慣病は挑戦の意思を砕いてしまうことも間々あります。手元に十分なタバコがないと落ち着かなくなったり、食後や飲酒時に喫煙の欲求が高まったり、考え事をする時に自然にタバコを求めたりするような習慣もまた2重に難しくしているのです。

ニコチンパッチは外部から少しずつニコチンを取り入れながらゆっくりと濃度を下げてストレスを低減し、ニコチン依存から抜けるようにしていますが、重度の患者さんには精神安定剤なども服用するように処方されています。禁煙をするという明確な意思がある人が対象でもあり、それなりの効果をあげてはいるように思いますが、1年以内に再発するケースも多くのも課題の様です。この再発の原因は「習慣病の克服」には立ち入っていないことがあると思います。
ただ、我慢をし続けるだけではちょっとしたきっかけで愛煙家の仲間入りをすることになりかねません。

「電子タバコ」を使用して理想的と考えられる禁煙への挑戦方法は「ニコチンを吸収しながら」電子タバコに慣れる事。 慣れると普通のタバコはヤニ臭くて(タールの臭いで)吸うのがいやになります。 最初は併用してもかまわないと考えますが、2週間を目処に電子タバコのみに切り替えることで慣れる為の環境が出来ます。
この間にリキッドのニコチン濃度のレベルを決めてゆきます。ヘビースモーカーの方はHIGHより開始とか、平均的は人はMEDIUMからのスタートにしてゆきます。
これを1.5ヶ月から3ヶ月の期間使用して、問題が無ければニコチン濃度を1段下げるようにします。

これを1~2度繰り返した後、ニコチン濃度を「ゼロ」にします。
これを2~3ヶ月継続した後に「電子タバコ」もやめます。やめるまでの期間は外出中でも持っているようにします。
急に吸引したくなった時への対応の為や、外部の誘いを断るための容易でもあります。

重用なことは二つの病気があることを認識して、習慣病を意識することです。ニコチンをカットすることだけでは途中で挫折する可能性の方が高いことを踏まえておきましょう。

ニコチンは依存症を引き起こすことで知られており、他に血管障害や脳血管への悪影響もありえますので決して無害ではありません。しかし、ニコチンは癌の危険因子ではありませんので、タールに含まれる有害物質や癌の危険因子などからは開放されます。 したがって、ニコチン入りの電子タバコを利用するだけでも多くの病気の原因となる有害物質から開放されます。

【まとめ】

1. 電子タバコはニコチン入りを利用しないと効果は少ない。
2. 最初は電子タバコに慣れる事を目標にする。
3. 併用する期間は最初の2週間くらいにする。
4. 1.5~2ヶ月使用してニコチン濃度の少ないものに変える。
5. ニコチンゼロに切り替えても3ヶ月は使用しなくても携帯する。

※ ニコチンなしのカートリッジやリキッドは最終段階のものなので省略すると期待した結果もでないことが多い。



  

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ヤップンヤン

Author:ヤップンヤン
男性、50代、元愛煙家
禁煙中、楽しみはワインを飲むこと
海外在住の浦島太郎です。

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